介護保険 給付削減は不可避

厚生労働省は2月19・20日に全国厚労関係部局長会議を開いた。20日の老健局の説明では、原勝則局長が介護保険制度の見通しについて「給付の重点化・効率化は避けられない。介護保険料をある程度の水準に抑えないと制度がもたない」と話した。これまで先送りしてきた、要介護度の軽い人などへの給付削減に踏み込む考えだ。

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福祉新聞 2013年3月4日号(2612号) より