求刑超え一審判決破棄 発達障害の被告減刑

約30年のひきこもりの末に、生活を支援してくれていた実姉を刺殺したとして殺人罪に問われ、大阪地裁の裁判員裁判で求刑を4年上回る懲役20年の判決を受けたアスペルガー症候群の男性(42)の控訴審判決が2月26日に大阪高裁であった。松尾昭一裁判長は一審判決を破棄し、懲役14年(求刑懲役16年)を言い渡した。

福祉情報

福祉新聞 2013年3月11日号(261号) より