2013.03.24
カテゴリ:08 福祉教育
名瀬中学校さんで福祉の授業を行いました
3月23日(土)の午後2時から午後4時までの2時間、奄美市立名瀬中学校の男子ソフトテニス部の皆さんを対象に、福祉の授業を行ってきました。
今回の授業は、今年1月に奄美小学校で行った「地域福祉に関する講演会」の開催後に、名瀬中学校の先生から市の包括支援センターに「中学生向けに同様のことが出来ないだろうか?」というオファーが入り、包括支援センターさんから奄美市社協へと協力依頼があって実現したものです。
授業の内容は「お互いに助け合うとは、どういうことなのか?」ということをみんなで再認識していただけるように行ってみました。
まずはノーマライゼーションという考え方を説明して、その後KJ法を使って「最高の名瀬中男子ソフトテニス部を目指して」というテーマで話し合っていただきました。
生徒さんだけでなく、保護者の方も参加され、予想以上にKJ法が盛り上がり、うれしい限りでした。
会場は、奄美市立名瀬中学校 心の教室 を使用させていただきました
ノーマライゼーションについて説明中。真剣に考えていただきました。
KJ法を使って話し合いが進みます
保護者の皆さんも真剣でした
自分たちで話し合った結果を発表します
保護者の皆さんも発表しました
社協で普段行っている業務を教育の場に応用できることが可能であることがわかり、今後、この分野にも力を入れたいなあと思いました。
参加された8名の生徒の皆さん、3名の保護者の皆さん、つたない話だったとは思いますが、最後まで真剣に取り組んでいただいて、本当にありがとうございました。
そして、このような機会を作っていただいた、名瀬中学校の山倉先生、包括支援センターの渡嘉敷さん、本当にありがとうございました。今後とも、よろしくお願いいたします。