広島市土砂災害に係るボランティア受入状況

今月20日未明からの集中豪雨により,広島市安佐南区・北区において,大規模な土砂災害が発生し,尊い多くの人命が失われ,発生後一週間経過した現在も行方不明者の捜索が懸命に行われています。

このたび、全社協さんを通して、現地のボランティア活動に関する情報が入りましたので、ご案内します。

広島市社協はひろしまNPOセンター等と協働して8月20日から「広島市災害ボランティア本部」を設置し,安佐南区・安佐北区災害ボランティアセンター(いずれも8月22日に開設)の支援を行い,広島県社協,広島県内市町村社協の職員が運営スタッフとして派遣されています。

ボランティア活動状況

ボランティア募集については,広島県内に限っています

県外からも現地に行きたいというボランティアからの問い合わせも多いのですが、下記の理由から広島県内に限定しています。

  1. 広島県内から多くのボランティアが協力しており,受付終了時間を待たずに受付終了している。
  2. 天候が不安定なため,途中で活動の中止もある。このような状況に対応できるのは近くにお住まいの方となる。遠方から来られた方が「せっかく来たのに何か出来ないか?」という要望に応えられない。
  3. 立ち入り制限地域も多く、現時点で活動範囲が限定されている。
  4. 駐車場が限られており,県外から車で来られた場合,近くに駐車スペースもなく,道路に駐車されると捜索活動や生活の妨げになることがある。

皆様のご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。