村木 厚子 厚生労働省社会・援護局長 生活支援戦略の構想とは

厚生労働省の村木厚子・社会・援護局長は10月19日、福祉新聞のインタビューに単独で応じ、現在策定に向けた議論が進む「生活支援戦略」の構想について語った。

支援戦略について「第2のセーフティーネット機能を強化し、生活保護を受ける前に助け船を出せる手段を作る」と強調。実現過程にはもう一つの狙いがあるとして「さまざまな社会資源と生活困窮者をつなぐ仕組みができれば」と地域福祉を再構築したい考えを示した。

また、生活困窮者支援にあたり、社会福祉法人に対しては経営基盤の安定などを理由に「相当大きな役割をお願いしたい」と期待を寄せた。(2面に全文掲載)

画像の説明

福祉新聞 2012年11月5日号(2597号) より